野球のメンタルトレーニングで一番効果のあるテクニック
野球のメンタルトレーニングで一番効果のあるテクニック
メンタルトレーニングと聞いて皆さんはどんなことを思い浮かべますか?
最近では、いろいろなトレーニングがあると思います。
どのメンタルトレーニングにも言えることですが、その場だけ意識してもメンタルを鍛えることはできません。
続けてメンタルトレーニングを行うことで、効果を実感できます。
今回は、野球のメンタルトレーニングで一番効果のある方法ということで
「セルフトーク」について書いていきたいと思います。
セルフトークとは
セルフトークとは、簡単に言えば自分との対話のことです。
人間は無意識に心の中でさまざまな言葉を発しています。
このセルフトークが野球のメンタルトレーニングとどんな関係があるの!?
と思われる人もいるかもしれません。
その答えを教える前に、野球のメンタルトレーニングの本質を知ってもらわないといけません。
野球のメンタルトレーニングの本質とは、自己評価を上げることです。
自己評価とは、自分が自分にしている評価の事です。
これを上げないといけません。
自己評価ですので、自分が評価するのです。
他人はいっさい関係ありません。
友人Aくんがした評価を必ずしも自分がする必要はまったくないです。
他人の評価はどうでも良いのです。
まずこのことを理解しておきましょう。
この自己評価を上げるということは、自分に対するネガティブな評価を取り除くということになります。
簡単な例を紹介します。
自分は練習試合でエラーをしてしまいました。
試合中や家に帰って
「ああ、自分はなんて守備が下手くそなんだろう。自分は守備は苦手だからしょうがない」
など人間は失敗してしまったら考えがちです。
何か物事が起きるとこのように自分の心の中で何万回と言葉を発しているのです。
このセルフトークをポジティブな物に変えようと言うことになります。
何だそんなことか、簡単じゃんすぐにできるよと思われたかもしれません。
ですが、これがなかなか難しく、続かないんです。
自己評価を上げて、ポジティブなセルフトークを続けるテクニックをこれから書いていきたいと思います。
ポジティブなセルフトークを続けるコツ
ポジティブなセルフトークを続けるコツは、
まず、あなたが野球に対する目標を明確にする必要があります。
ここでの目標は、本当に心の底から欲している、達成したい目標は何かを明確にするのです。
この目標が他人と比べた目標だったり、とりあえずこのぐらいでいいだろうという目標ではポジティブなセルフトークを続けることができません。
自分が絶対何としてでも達成したい目標でなければダメだと言うことになります。
この本当に心の底から欲している目標とそうでない目標の見分け方は、
プロ野球選手になりたいを例にすると、
前者は、プロ野球選手として打席に立っている自分がわくわくするや嬉しい情動が沸いてくるのに対して
後者は、お金がいっぱいもらえるからや多くの人に尊敬されるからなどの第三者が介入している目標などがあります。
目標が設定できたら、日々の日常を目標を達成した自分ならどのような行動をとるのか考えて行動してみる。
目標を達成した自分なら
日々の日常を目標を達成した自分ならどうするか考えて行動すると上に書きましたが、
ここでは簡単な例を用いて説明します。
目標は、プロ野球選手です。
練習試合でエラーをしてしまったとしてその時のセルフトークをいい例と悪い例を紹介します。
良い例「自分らしくないな、帰ってなんでミスしたか考えて自主練しよう。それより
もう一球自分のところにボールが飛んでこないかな」
悪い例「ミスしてしまった。やっぱり俺はプロ野球選手にはなれないんだ。守備は苦手だしボールもう飛んできて欲しくないな」
簡単な例だとこんな感じです。
とは言っても試合中などふとした瞬間に、セルフトークを行っているので、
しっかり目標を忘れずにイメージする必要があります。
効果的なのは、朝と寝る前に自分が目標を達成した状態をイメージしてみると良いです。
まとめ
野球のメンタルトレーニングで一番効果のあるテクニックということで
セルフトークについて紹介しました。
ポジティブなセルフトークといっても、目標を達成した状態から現状をみてポジティブにセルフトークをしましょうということでした。
もちろん目標がプロ野球選手ではなくても問題ないです。
例えば、自衛隊員になって困っている人をたくさん助けたいという目標でも全然大丈夫です。
ですが一番ダメなのは、自分の目標は自衛隊員になることだから野球でのミスはしょうがない関係ないとネガティブで悲観的になることです。
自衛隊で人助けをしている時に、自分がミスしたとしてそのことを引きずっていたら
多くの人は助けることはできません。
野球でミスしたとしても同じです、引きずるのではなく次に何をすれば良いのか考える。
このようにしっかりと目標がありポジティブに考えると野球以外のことにも生かせますし、野球でもさらに上のレベルにいけると思います。
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