人工知能AI技術を野球に応用したら新しい練習が生まれるかも
人工知能AI技術を野球に応用したら新しい練習が生まれるかも
話題の人工知能AI技術です。最近ではがん診断支援などで話題ですよね。患者さんの遺伝子変異は医師が特定するなら2週間かかるのを10分程度で特定したみたいです。
今はさらに精度をあげる研究をしているみたいでこれは本当に頼もしいですよね。
しかし、野球バカな僕はここでふと思ってしまったのです。
「人工知能AI技術を野球に応用したら面白いんじゃね」
本当にこの思い付きから記事を書くことにしました。
最初に言っておきます。私が今から書こうとしていることは膨大なコストも実現するのにまだまだ時間がかかると思います。
しかし、寛容な心をもっている皆さまなら、
「あぁ、確かにできたら面白いね」
くらいに思ってくれると信じていますので、私の勝手な妄想にお付き合いください。
人工知能の研究
「人工知能」とは何だと思うでしょうか?人間のようにふるまう機械が思い浮かぶのではないでしょうか?
これは正しい間違っているともいえます。理由は、人工知能の研究には2つ種類があります。1つ目は、人間と同じような知能をもつ機械を作ろうとする物。2つ目は人間が知能を使い機械に応用させる物。実際の研究では2つ目が多いみたいです。
確かに2つ目はさまざまな物に応用できそうです。
人工知能の歴史
ここまでの簡単な人工知能の歴史です。
人工知能発達で未来に生まれるかもしれない職業
- 3D印刷屋さん(Print Shop Manager)
従来では特殊な設備があるメーカーが作っていた物を、個人で作れるようになります。
プラスチック部品だけではなく、薬品も独自に開発できるようになると私は思います。
家やマンションも巨大な3Dプリンタによって建造ではなく、印刷するように積層造形法により製作できるようになる。コストはかかりますが、既に住宅を3Dプリンタで製作する会社もあります。
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バイオフィルム取り付け業者
バイオフィルムができてそのフィルムを設置するのは一般の方では知識がなく無理なので、ソーラーパネルの取り付け業者みたいな感じでフィルムを取り付ける仕事ができるのではないでしょうか。
- 輸送機械の管理人
自動運転により運転手が減り、輸送は自動化される可能性が高い。そんな中適切に状況を判断し、配送を効率化したり、トラブルを改善するが管理者が必要になります。
などなど
人工知能発達により無くなる職業
- スポーツの審判
- 飲食店案内係
- コールセンター
- レジ打ち
- データの入力作業
- 機器のオペレーター
- 図書館の補助員
などなど結構なくなるかもしれませんね。ここまでが軽くAI人工知能の説明でした。
そして、次からが本題の「人工知能AI技術を野球に応用したら新しい練習が生まれるかも」の本格的な内容です。
最強のピッチングマシーン
最強のピッチングマシーンには「練習モード」と「実戦モード」がある。
練習モードは球の角度、回転数など全て設定可能。
実戦モードでは一度投手のランク、身長などを設定したらあとはそのランクの投手の全てを自動でやってくれる。
「練習モード」
- 超精密なコースへのコントーロール。
- 投手のストレートの回転数、変化球の回転数、コースに決まる時の球の回転数、など全てデータを取り生きた球を投げることができる。
- オーバースロー、スリークウォーター、サイドスロー、アンダースローなど腕の出どころも全て細かい角度設定できる。
- 球の回転のかかる角度も設定可能
「実戦モード」
- 相手投手のレベルをあらかじめ設定したらそのレベルの投手のピンチの時の思考パターンなどを分析し状況に応じて球の回転数、配球などが自動で変化する。
打撃フォーム解析マシーン
選手の打撃フォームを撮影して、個々のスイングに対しての筋肉の働きを解析してフォーム指導、また選手に合っているバットの重さ、バットの種類(トップバランス、ミドルバランス)などを的確に指示してくれるマシーン。
最強の守備練習用マシーン
最強の守備練習用マシーンには「練習モード」と「実戦モード」がある。
練習モードは打球の回転数、角度、フライの高さなど全て設定可能。
実戦モードは、相手チームの打者のランクを設定すればそのランクの打者の全てを自動でやってくれる。
「練習モード」
- 超精密な打球コントロール
- 打球の回転数、強さ、など全て設定可能。
- フライの角度なども設定可能
「実戦モード」
- 相手打者のレベルを設定して状況に応じで打球スピード、回転数、
球の角度など全て自動でやってくれる。もちろんバントみたいな打球も可能。
フィジカル向上マシーン
選手の身体をスキャンして、選手が足りていない筋肉をフォーカスし、自動で筋向上のプログラムを組んでくれるマシーン。
スキャンした選手の身体の柔軟性、可動域なども測定可能で具体的な柔軟の仕方や筋トレの回数、体脂肪率から有酸素運動の時間などを的確に判断することでき、過剰な有酸素運動での筋低下などがなくなり、選手のパフォーマンス向上につなげる。
食事献立自動プログラムマシーン
選手の嫌いなもの、アレルギーのある物を最初に入力したら、それを避け今日する運動の負荷や有酸素運動の時間などを参考にし自動で食事プログラムを組んでくれる。
選手の消化時間や消化吸収の良い物やアレルギー検査なども定期的に行える。
また寝る前に、身体をスキャンし必要な睡眠時間、取った方が良いサプリメントなど全て把握することができる。
人工知能AIの活用で起こる弊害
全てのスポーツ分野におけるAIの活用は、チームの戦術分析、チームの全体的な能力、作戦面の提案、トレーニングプログラム、選手の体調管理、怪我予防などでいろいろな期待がもてる。
しかし、人工知能AIは、人間の未知数の推奨を導き出すことがある。
米GoogleのDeepMindが作成した人工知能AIアルファ碁が、韓国の碁の有段者と戦って、負けたのは一回だけだったがテレビ解説者がアルファ碁の指す手の意図が読めず解説できてない場面があった。
スポーツに人工知能AIが応用されても、これと同じ減少が起きる可能性がある。トレーニングプログラムであれ、戦い方、守備位置、などで人工知能AIは既存のビッグデータ解析から人間の能力を超越する、普通の人間の感覚と異なる場合がある。その時、現場のコーチや選手は臨機応変に動くことができるのか。
まとめ
少し緩めに私の妄想を書いてみました。他にも何かご意見ありましたら、コメントを貰えたらうれしいです。
今回の記事で書いたことを実現するには膨大な時間(データを取るのにも機械実現にも)
がかかるし、コストもたくさんかかると思います。
しかし、上に書いた機械が仮できたとしたら、相当日本の野球はレベルが高くなると思いませんか?
もし未来で私が書いた機械が実現できていたとして、それを幼少期から使っていて18歳になる選手を9人集めたチームと今の18歳日本代表が試合をしたらどうなると思いますか?
この機械が日本でできた頃には他の国も何かすごい機械を作ってそうですが(笑)
2500年のピッチャー、バッターとか200キロとか投げたり、めちゃくちゃ飛ばしたりしそうで怖いですね。
赤ちゃんの時からミルクにBCAAとか入ってそうです。
私は野球が大好きなので、いつもこんな変な妄想をしています。
私の妄想に付き合いここまで記事を読んでくれた、優しい人には最大級の感謝を送ります。