少年野球グローブの全てこれだけ把握すれば大丈夫
少年野球グローブの全てこれだけ把握すれば大丈夫
最近、子供が少年野球を始めたけどグローブの選び方やサイズ、グローブの規定色のことがわからない。またせっかく買ったグローブに刺繍がいれたいんだけどいれる場所がいまいちわからないなど、初めて少年野球の世界に入った保護者の方はいろいろ不安もあるかと思うので今回は少年野球のグローブについてしっかり書いていこうと思います。
少年野球 のグローブ 選び方
私が少年野球の試合と練習を見に行って思ったことは自分の体に対してグローブのサイズがあっていない子がとても多くグローブがプレーの負担になっているとすごく感じました。
また、これソフトボールのグローブなんじゃないって子もいました。グローブのサイズが合っていないと間違った捕球の仕方を覚えるし、ケガの原因にもなります。
「子供が大きくなるから、ちょっと大きめのグローブを買う」これは大変危険な行為です。
グローブを選ぶうえで一番大切なことは自分の手に合ったもの買うということです。
お子さんの為にグローブ選びに時間をかけましょう。
サイズ
人それぞれ手の大きさは違うので、参考程度にしてください。店で買う場合には野球用品が多い店を選ぶようにしましょう。
少年野球グローブの規定色
ピッチャーのグローブは一色と言う規定が全てのグラブに適用されると勘違いされやすですがピッチャー以外、色に関する規定は有りません。
ピッチャーの場合は、打者の目線を幻惑してはいけないという理由から色指定があります。
しかし、グローブやミットについての形状、材質を指定するルール公認野球規則であります。また、高校野球ではピッチャー以外も色指定があります。
投手用のグラブについては、
ピッチャー用のグローブは縫い目、しめひも、ウェーブを含む全てが一色のみでないといけない、また色は、銀色、白色、灰色、白系統以外のものでなければいけません。
ピッチャー用は、そのグラブの色と違う色のものを、グローブにつけることができないという制限があります。
白や灰色が禁止されている理由はボールとの区別をしっかりとつけるためです。
もし違反して試合に出場した場合は相手から抗議、審判の判断で取り替えないといけなくなり、試合が一度中断し相手チームそして自分のチームにも迷惑をかけることになるので気をつけましょう。
少年野球グローブの人気メーカー
私の家の近くでやっている少年野球のチームは、ミズノ、アシックス、SSK、ZETTなどの6000円から9000円くらいのグローブが多いです。久保田スラッガーは3人ぐらいいました。
やはりオールラウンドのグローブが多かったです。内野手用に比べて少し大きいくらいのやつです。
いろいろ調べてみても、ミズノのワイルドキッズのオールラウンドやグラブベンチャーNEXTのオールラウンドが人気です。
デザインもカッコ良く、値段高くありませんし、グローブの買い替えが早く1年に一つぐらいのペースでボロボロになる少年野球ではここら辺がベストなのかもしれません。
内野手用のグローブ、外野手用のグローブについても下に詳しく書いておきます。
内野手用グローブ
ピッチャー(投手)
ポケットがウェブの下方に多く、少し深いポケットなのが投手用の特徴です。
また投手用は指のカバーが付きます。これは、指の位置や投手指のクセでコースや球種が打者によまれたことからつけられました。
キャッチャー(捕手)
最近ではポケットの深さミットの形が自分のキャッチングのクセに柔軟な対応できるようになってきました。全体的に小さめが主流になってきている。
ファーストミット(一塁手)
ほとんど捕るだけであり、内野から送球というのは打球より捕りにくい場合もあるので
大きく作られ、ポケットが深くボールが取りやすいようにできていたが、
最近ではバント処理やピッチャーゴロの時の連携や外野との中継プレーなどフィールディングする機会が増えて、ファーストミットも小さめに作られている。
セカンド(二塁手)
野球グローブで一番小さい。がっちりを掴むというよりグローブに当てて素早く送球ができるように作られている。ボールを素早くつかみとれる用にグローブのポケットが浅めです。
サード(三塁手)
打者との距離が近く、右打者の鋭く強い打球が飛んでくる、打球に負けずにボールをとるために、グローブのポケットが深い構造になっている。またぎりぎりの打球を取ることが多く、すこしグローブが縦に長く全体的にグローブが大きい形をしている。
ショート(遊撃手)
サードとセカンド用のグローブの中間で内野ならショートのグローブを持っていればとりあえず大丈夫。
ポチションがよくかわる人ショート用がいいかもしれません。
外野手用グローブ
レフト・センター・ライト(外野手)
レフト用、センター用、ライト用などは少なく、多くが外野用として売られている。野手用のグローブの中で一番縦に長い。内野の打球と比べ、上下の動きが多いため外野用グローブは長い方が落球が減るため。最近ではかなり軽量化されてきている。
私のオススメグローブメーカー
私が使ってきたグローブは、IPセレクト、ミズノ、久保田スラッガー、SSK、、玉澤、ハイゴールド、ハタケヤマ、ZETT、アシックスです。
私の考える良いグローブの条件
- 質の良い皮が使用されている
野球の試合は7割がピッチャーで決まるのと同じで、グローブも7割が素材で決まります。
グローブにおける質の良い皮とは繊細で肌理がキメ細かく、しなやかなで肌触りも良い皮のことです。
手に馴染みやすく、ボールとの相性も良くなります。
- 耐久性に強い
とても良い型が付いても耐久性に強くなければ、グローブを変えないといけなくなる。
金銭的にも時間労力的にも負担です。
比較的、長く使用できるグローブであることは、良いグラブの絶対条件です。
- 操作性に優れる
グローブは守備のための道具ですので、使いやく、自分のパフォーマンスを最大限生かすことができるものでないといけません。
操作性に優れるグローブとは、グローブ全体の適度なバランスが大切です。
それにはグローブの芯に使用される素材も関係する。
以上のことから私のオススメのグローブは、少年野球なら間違いなくミズノのグローブです。デザインも豊富で初心者にも胸を張ってオススメできます。
グローブの手入れ方法
- 乾燥したタオルでついている土やよごれを落とす。
- 柔らかいブラシなどで紐の間やグローブの隅の方の汚れを落とす。
- 汚れ落としをする。汚れ落としはいろいろなメーカーさんが出していますがミズノが出しているやつでいいです。これの良い点は、グローブが重くなるのを防いでくれるからです。
汚れ落としをスポンジにつけてグローブに塗ります。注意点としては汚れ落としでこする時に力を入れすぎないことです。 - 乾燥したタオルで汚れや土を拭く。
- 20分くらいグローブを乾燥させる。
- オイルやローションを塗る。オイルやローションも色々なメーカーの物がありますが。特にこれがいいといったものはないです。オイルの注意点は塗りすぎないことです。オイルを塗りすぎるとグローブが重くなり、、ボールをキャッチするときに油で滑り、手がベトベトになります。またオイルやローションを塗る時はスポンジ、タオルなどを使うのが一般的です。
- 乾燥させる。
グローブに何か塗る時は、薄く薄く塗るように意識しよう。また塗り終わったらしっかりとグローブを乾燥させましょう。
グローブ刺繍の入れ方・値段・場所・言葉など
少年野球でも、最近ちらほら刺繍がはいっているグローブを見かけますので
参考程度に少しまとめときます。
刺繍の入れ方
基本的にコンピューターミシンで入れます。使用中のグローブが刺繍できない理由は土や汚れでミシンが壊れる可能性があるからです。
値段
3000円から6000円くらいが相場です。
場所
親指部で漢字で2~3文字。平仮名、カタカナで3文字
平裏部で漢字で5~6文字。平仮名、カタカナで6文字
言葉
基本的に自分の名前や背番号、四字熟語などをグラブにいれます。
まとめ
以上が少年野球グローブの全てです。
amazonで購入できる数ある野球用品の中から良質な物を厳選してみました!
「どのメーカーの商品を購入しようか迷っている人」
「スポーツ用品店まで行く時間ない!」
「良質な商品だけを使いたい!」
などコスパ重視の人の為にも記事を書いてみました!
正しい野球スパイクの選び方を記事にしました!
自分に合ったスパイクを選ばないと十分なパフォーマンスを発揮することができません。
せっかく練習しているんだから、しっかり自分に合ったスパイクを選び最大限のパフォーマンスを発揮しましょう!
自分に合っていないスパイクを履くと怪我や故障の原因にもなります。
スパイク選びについて詳しく書いてみましたので
参考程度にしてみてください。