本当に野球が上手くなる方法とは
本当に野球が上手くなる方法とは
本当に野球が上手くなる方法とは、何なのか
何をすれば良いのか、どのような練習をすれば良いのか
どんな食事をすれば良いのか、食事の回数は?
どんな筋トレをすれば良いのか、プロテインを何回飲めば良いのか
どんだけバットを振ればよいの?どんだけ投げ込めば良いの?
柔軟はどれくらいやれば良いのか、走り込みなどの有酸素運動の時間は?
睡眠時間はどれくらいとれば良いの?
野球が上手くなるために、これをやれば上手くなるという明確な練習はないです。
そもそもまったく同じ人というのは、世の中に存在しないです。
だから、プロ野球選手になった人とまったく同じ練習をしてもプロ野球選手になることはできません。
では、どうすれば良いのか?
自分なりのパフォーマンスが向上する方法を確立していくしかありません。
今回はこの自分なりの方法の確立の仕方のコツをデカルトという哲学者の「方法序説」を引用しながら分かりやすく書いていきたいと思います。
なぜ方法序説を選んだのか、方法序説とは
デカルトの方法序説とは、
16世紀から17世紀を生きた
デカルトは、「我思うに、我あり」という命題を導いたのですが、
ここにどのようにして辿り着いたのかその方法が書かれている本です。
哲学と聞いたらなんだか難しそうに聞こえるかもしれません。
確かに難しい内容の部分もあります。
しかし、かなり考え方に応用が効きますし、これから生活していく上で
非常に役に立つ考え方がこの本には書かれています。
そして、野球のやっている人には、あまりにも方法を考えないでとりあえずやっている。
言われたからやっている。人が多いように感じたからこの本から引用してみることにしました!
今回は野球の練習を例にかみ砕いて書いていこうと思います。
「方法序説」から参考にしたい4つの言葉
よく学問を学ぶ時に参考にした人もいるかもしれませんが。
学問とは、まず疑う。
そして自分の方法を確立する。
これは別に学問ではなくても、野球にも言えることです。
プロ野球選手に上手くなる方法を聞く。
そしてそれをそのままやる。
これではダメなんです。
あくまで、参考にする。
そして、自分なりに野球が上手くなる方法を見つける。
大変参考になることが方法序説には、書かれています。
そんな方法序説の中から、覚えてぜひ実践してもらいたいことが4つあります。
「方法序説」第2部四つの規則から引用
速断と偏見をさける。
すぐに物事を真か判断しない。
今自分が持っている知識だけで判断しない。
そして自分が真と認めないものはどんなものでも疑う。
これは、よく○○さんがやった方が良いって言ったからやっているなど
完全に思考停止状態の人がいますが、もったいないです。
なぜ○○さんはこれをやった方が良いといったのか
この練習にはどんな裏づけがあるのか
メリットはデメリットは
どの筋肉を考えれば良いのか
そして自分で実際にやってみてこれは自分に合っている練習なのか
試合で生かすにはどんな方法が良いか
この考え方ができるようになれば、最近話題の走り込み不要説や
昔からある白米ばかりの野球食に自分なりの答えが導かれるはずです。
○○さんが身近にいなくても、プロ野球選手が言っていることやブログ、野球理論、本などでヒントを得てみるのもお勧めです。
ただ、上にも書きましたが、自分にとって正しいか間違っているかを判断するのは
自分です。他の誰でもないです。
自分で考えて実行してまた考えて答えを導きだすのです。
引用さしてもらったのは、「中学校野球部!絶対に強くなるヒント集」さんです。
このブログにも間違いなく向上のためのヒントがたくさん書かれています。
どのように判断するかは自分次第です。
ブログタイトルにも強くなる方法と書かずにヒントと書かれていることから
本質を見抜かれている方だなと思います。
この方の野球ブログもチェックです!!
難問は分けて考える
野球の練習や試合など野球に関するさまざまなことを疑い、考え、実行
を繰り返してもなかなか答えを見つけれない場合もあると思います。
その時は、その難問を分けて考えると書かれています。
これプラス少し時間をおいて考えてみるというのも良いかもしれません。
また、新しいものが見えてきたりします。
単純なことから順序立てて始める
いきなり野球の複雑な動作から勉強し始めてもぶつかることが多いかもしれません。
まずは、筋肉の仕組み、人間の体の仕組みから初めて見るのも良いでしょう。
デカルトの方法序説では、
「まずは単純な物から初めて、階段を昇るようにして
もっとも複雑なものの認識にまで昇っていく。
そして、自然のままでは互いに前後の順序が付かないものの間にさえも順序を想定して進むこと。」
と書かれております。
全体を見渡し見落としがなかったか確かめる
ある程度自分の考えがまとまってきたら、一度全体を見渡し間違いはないか
確認してみるということです。
これは、自分の目標から今考えていることがそれていないか、
何か間違っていることはないか確認しようということです。
何か自分なりの方法を確立して練習をしていたけど、
もう一度考え直してみるといった風に野球の練習でも応用ができますね!
まとめ
本当に野球が上手くなる方法とは、
自分なりのパフォーマンスが向上する方法を確立するしかないと私は書きましたが
それすらも疑ってみるのもありでしょう。
また、デカルトは一つの事から他の事を演繹するのに必要な順序をつねに守りさえすれば、どんなに遠く離れたものにも結局は到達できるし、どんなに隠れたものも
発見できると言っています。
本当に私もデカルトの言葉に影響を受けここまで生きてきました。
まず、何かをやる時に明確に方法を考える。
結果として考えられるものは何か。
過去に同じようなことはなかったか。
また相手が求めているものは何か
それを達成するためにはどうすればよいのか
このような考え方は絶対に野球以外の場所でも通用すると思います。
生きている限り考えないないと!
今回、引用参考にしたデカルト「方法序説」
野球の技術に関する記事を書いています!
何かのヒントにしてください!!
筋トレBIG3についてと自宅でもできるトレーニング方法です
野球でコントロールの鍵は骨盤の動き!
意外と知られていない骨盤の動きについて書いてみました!
野球ではあまり意識している人が少ない、走塁での重心移動
足の速い選手が無意識にやっている重心移動について記事にしました!