野球親父が教える3分でわかる女子プロ野球
野球親父が教える3分でわかる女子プロ野球
女子プロ野球というと男子に比べてあまりメジャーではなく謎に包まれていると思います。
などの疑問を解消したいと思います。
女子プロ野球選手になるには
女子のプロ野球選手になるには、方法は2つあります。一つ目はドラフト会議で指名されることです。これは男子のプロ野球でもあるドラフトと同じ感じです。もう一つは野球の実力、身体能力を確認するためにトライアウトを受けて合格しなければいけません。
受験資格
「女子プロ野球をもっと普及し、より発展させたい」という熱意をもって女子なら合格するのとは別に誰でも受験することは可能です。
試験内容
試験内容は、1次のテストが50メールのタイムと遠投での肩の強さ、野手の場合バッティング練習と守備練習、投手の場合投球練習。2次のテストがシートノックとシート打撃です。
2次の試験を合格した人が、次の試合形式テストとメディカルチェック、面接を受けることができます。大体80人ぐらいが受けて、合格は8~9人ぐらいだそうです。
合格者は大体が硬式の野球を経験しており、クラブチームに所属している人や大学生、高校生が主体です。
硬式野球の経験者などそれなりの実力が必要です。
やはり、トライアウトではチームに即戦力となる選手が合格します。
女子プロ野球ルール
ボールは硬式ボールを使用。また、女子プロ野球ではバットはプロ野球の使っている木製のバットではなく金属バットを使用します。
ベースなどの距離は、プロ野球と多少異なり
- ピッチャーからキャッチャー
「プロ野球」
18.44m/60フィート6インチ
「女子プロ野球」
16.8m/55フィート
- 塁間
「プロ野球」
27.43m/90フィート
「女子プロ野球」
25.9m/85フィート
となります。
試合のイニング数はリーグや大会によって異なりますが、基本7イニングになります。
女子プロ野球選手の年棒
プロ野球選手と言えば年棒がものすごく高いイメージですが、まだ競技人口も少なく、観客数も少ないためか
女子のプロ野球選手の年棒は、約200万~250万円です。
野球での成績やイベントなどの参加回数などによって多少前後はあるものの、男子のプロ野球みたいに年棒大幅にアップなどはないです。
逆に、野球で思うような結果が残せなくても年俸が少なくなくとかないですが、契約してもらえなくなったりすることがあるみたいです。
遠征では、経費節約のために大型のバスを使うそうです。選手の人数が少ないので、試合をするチーム同士が同じバスを使う時もあります。
ほとんどの選手が、野球を引退した後の為に勉強をして資格取得に励んでいるそうです。保育円の先生、スポーツトレーナー、学校の先生、鍼灸師、あんまマッサージ師、柔道整復師などの資格をとるためのサポートがあるそうです
女子プロ野球のレベル
わかりやすく言うと、男の中学野球と同じくらいのレベルです。
ピッチャーの球速もMAXで120キロ台と、中堅高校の高校の控え投手に少し劣るぐらいです。
しかし、女子プロ野球もできたばかりでまだまだこれからです。
男子ほどの迫力はないと言われていますが女子野球の魅力もすばらいものであり、女子プロ野球は今後面白くなってくるかもしれません。
女子の野球部がある高校一覧
- 開志学園高校
- 作新学院高校
- 叡明高校
- 花咲徳栄高校
- 埼玉栄高校
- 秀明八千代高校
- 村田女子高校
- 蒲田女子高校
- 駒沢学園女子高校
- 横浜隼人高校
- 福井工大福井高校
- 岐阜第一高校
- 至学館高校
- 京都両洋高校
- 京都外大西高校
- 福知山成美高校
- 履正社高校
- 大体大浪商高校
- 神戸弘陵高校
- 佐伯高校
- 室戸高校
- 折尾愛信高校
- 日南学園高校
- 神村学園高校
まだまだ女子野球部がある高校は少ないですね。男子の野球も強い高校も何校かありまますが。今後女子野球の人口が増えて
女子野球部のある高校が増えると女子プロ野球も盛り上がりそうですね。
女子プロ野球ピッチャーの最速
女子のプロ野球投手の平均球速は110km~115kmといったところで
ストレートでガンガン押す速球派投球でもMAX120kmくらいだそうです。
現在の女子プロ野球の最速は125kmです。
また、アメリカの女子野球の選手で最速137kmという記録があります。
左投手で男子に混ざって野球をやっているそうで、父はメジャーリーガーだそうです。女子野球で球速140kmも期待できそうです。
現在の日本女子プロ野球においては、球速130km/hを選手たちが目標として練習に励んでいます。
投手と言えばランニングの練習ですよね、でも実は悪影響があるんです。私もたくさん走ってきた人間なのでびっくりしました。
悪影響について理解し、本当に大切な練習をしましょう。
時間のある方記事の方見られてください!
まとめ
女子プロ野球になったとして、引退後のサポートまであるのは非常にうれしいことなのではないでしょうか。
男子とは身体能力も違いますので、比べるのはどうかと思いますが、野球は競技として非常に魅力的なものなので女子プロ野球が発展するためにも今後女子野球部を
高校やクラブチームなどで積極的に作って、女子の野球の甲子園なんか見てみたいですね。
それでは、野球親父が教える3分でわかる女子プロ野球でした。
女子の場合野球の時の紫外線対策が大変ですよね、今は男子でもする時代です。
紫外線対策についても記事にしていますので時間のある方はご覧になられてください。