野球の監督から学ぶチームのリーダー、キャプテンがすべきこと
野球の監督から学ぶチームのリーダー、キャプテンがすべきこと
U-18野球日本代表が、最近話題になってますがあの即席でできたチームをまとめるのってすごく大変だと思います。それでもU-18野球日本代表が結果をしっかり残しているのは本当にすごいことです。チームのリーダーを任されたものの上手く役割を果たせていない人もたくさんいると思います。強いチームを作るには自分はどうすれば良いのか
- 野球部のキャプテンを任されたものの、うまくチームをまとめれずに悩んでいる。
- リーダー、チームのキャプテンはどんな性格の子がいいのか。
- 野球でキャプテンの背番号を貰ったけど、役割がよくわからない。
- 仕事でリーダーを任されたけどイマイチ役割がわからない。
- 仕事でリーダーはどんな行動をとればよいのか。
そんな数々の悩みに今回はできるチームのリーダー、キャプテンになるにはどんな思考、行動をとればよいのか
詳しく書いていきたいので、参考にしてください。
緊張したチームをどのように変えていくか
新しく環境が変われば、不安な気持ちと期待する気持ちになります。
チームのリーダー、キャプテンであるとその気持ちはより強いはずです。
このときに忘れないで欲しいのは「相手の身になり、どんなことが大切か考える」ことです。
上の人への不満で多いのは、
- 大切にあつかってもらえない
- 積極的な行動に釘を打たれる
- 意見を参考にしてもらえないです
これらが当てはまれば、下の人間がついてこれない、距離を置かれる、チームの雰囲気が悪くなるなどのパターンにハマります。
逆に言えばこれらができていれば、チームはいい方向に進みます。
一言かけよう
しかし、上に書いたことを全部やるのは難しいので、頭の中にはいれておきましょう。
仲間、チームメイトに何かアクションがあるごとに一言かけてみましょう。
「〇〇があったのだけどもっと良い方法とかあると思う?」
などです。キャプテン、チームのリーダーが全部を背負う必要はないのです、
仲間にもっと寄り添い話し合うことも大切です。
命令は絶対にするな
チームの人数が多ければ多いほど、命令だけは絶対にスムーズに動けなくなります。
どのようなチームのキャプテン、チームのリーダーでも命令するだけでは絶対に良い
結果は残せません。命令するのではなく行動でみせましょう。
リーダー、キャプテンはチームの鏡
チームのリーダー、チームのキャプテンは大きな影響力を持っています。
リーダー、キャプテンが弱気なところをみせれば、チームメイト、下の人もどこかで
弱気を見せます。
どのような些細なことでもチームのリーダー、チームのキャプテンは、自分の影響力を軽くみてはいけません。
反対にリーダーやキャプテンが練習、仕事に対する熱意をいつもみせていたらチームはついてきます。
マニュアルをつくるな
さまざまな性格の人間がいるのにマニュアル通りに実行すると前年はそのマニュアルで良かったかもしれないが、今年は全然ダメということになります。もっと柔軟に考えた方がいいかもしれません。結果を出すチームはそれなりのリスクを払い常に挑戦するという考えができているチームです。
大切なのはマニュアルではなく、今一番自分たちに必要なことはなにかを考えることです。
褒めまくろう
褒め言葉が少ないチームは弱い。称賛と懲罰どちらがチームを活性化できるとおもいますか?
間違いなく、称賛です。
威圧的に下の人を支配しても下の人はやる気がなくなるだけです。
本当に小さな出来事でも褒めるチャンスがあれば褒めましょう。
コミュニケーションを積極的にとることで、仲間同士で良い信頼感がうまれ、強いチームができます。
みんなが役に立てるチームを作ろう
チームには誰一人かけることなくそれぞれの役割があります。
野球なら試合に出ている人間だけでなく、ベンチ、ベンチ外のみんなです。
プロジェクトを任されたのなら、プロジェクトに参加している人全員に積極的に声をかけそれぞれの役割について確認しましょう。
みんな一人一人が必要性を感じることができれば、チームが活性化し、すばらしい
チームができあがります。
目的にプラスなにか一つ付け加える
チームでの目標、個人での目標を決める時に何か一つでも付け加えましょう。
仕事でも同じです。既存の顧客サービスに何か一つ付け加えましょう。
野球でも仕事でも何がおきるかはわかりません。常に何か一つ付け加えて新しいことをしているひとはトラブルやピンチの時に柔軟に対応します。
アイデアは常に新しいことを生み出し問題解決をしてくれるものとなります。
まとめ
チームのリーダー、キャプテンに相応しい性格の人は一般的に言われる統率力のある人、明るい人は上記に書いたことが意識しなくてもできている傾向になりますが、できていない人も多いですので、今回書いたことは忘れないで欲しいです。
チームのリーダー、キャプテンに選ばれていろいろ悩んでいる人は上の記事に書いた中でも些細なアクションでも仲間とコミュニケーションを取るということだけは忘れないで欲しいです、びっくりするくらいに仲間との信頼関係が上がりチームより良いものになるのでぜひ実行してみてください。
以上、野球の監督から学ぶチームのリーダー、キャプテンがすべきことでした。